ウォーキング

 

 配信日:令和3年5月16日(日)

 KPP滋賀支部ウォーキング倶楽部では、新型コロナウイルス変異株の感染拡大に伴い京都・大阪などは緊急事態宣言の延期と厳しい中、3密を避けたコースと平日を選び5月14日(金)午前10時にJR蓬莱駅に集合、13名の参加を得て第19回ウォーキングを実施しました。

 コースは、JR湖西線蓬莱駅から近江舞子駅まで、晴天に恵まれて大津市内の温度は29℃と、道中に汗ばみ半袖になる会員も多く最高の天気でした。に新緑(深緑)の比良山系、右にブルーの琵琶湖を臨み清々しい景色を満喫しました。周囲は民家があるものの、田植えも終わりひっそりとした集落でした。時折、水上バイクの轟音が消えると、湖面の杭に留まり何かを見詰めてる優雅な姿のアオサギ、澄み切った砂地と燦燦と輝く雄大な自然の恩恵を受ける琵琶湖直近の旧道を北上した。

 

 トピックス~JR志賀駅から徒歩で約15分、旧国道161号線沿いに8世紀前半頃、聖武天皇の時代に実在したとされる行司の祖「志賀清林」にちなみ名付けられた顕彰碑(埋)のお墓、その近くの「清林パーク」は、ぐんばい広場に、どすこい広場など相撲に関係する名称がつけられ、四十八手を描いたタイル絵も、公園中央には砂場や土俵がモチーフとなっている相撲尽くしの公園であることを知った。
更に、稚鮎釣りのシーズンで至る所に釣人が湖岸で色んな釣りグッズを並べて日差しの強い中、メッシュ魚籠(ビク)の中には5センチから10センチの鮎がたくさん泳いでいた。

 途中の比良駅東側の浜公園で昼食をしてから、更に北上して約1時間にわたり熱中症を心配するほどの暑さを無事に乗り越え、終点の近江舞子では、ビーチパラソルが点在して若者の水泳姿が見られたが、休憩所やレストラン等の沢山の出店のシャッターが降りたままで、コロナ禍の影響の大きさを感じた。午後3時15分にJR近江舞子駅に到着して楽しい有意義な一日を過ごして同駅で解散した。
なお、会長以下役員で事前調査、そして当日、感染防止策としてアルコール消毒など多数の感染防止グッズを用意するなど万全を期して無事に終わり、あとは早期のワクチン接種を望むことを願って散会した。(堀江)
※ 次回は紅葉の草津川を湖岸までのウォークを予定してます。

 2021.5.14(金)JR比良駅近くの浜公園(背景:近江八幡)

 

配信日:令和2年12月16日(水)

 KPP滋賀支部ウォーキング倶楽部では、新型コロナウイルス感染拡大に伴い活動を自粛していましたが、感染防止の3密を避けたコースと平日を選び12月4日(金)午前10時にJR山科駅に集合、12名の参加を得て第18回ウォーキングを1年ぶりに開催しました。

 コースは、地下鉄東西線山科駅から京阪三条駅で下車、三条大橋を渡って鴨川右岸河川敷を北上した。当日は11月の3連休から2週間連続の好天に恵まれ、通行人は疎らで途中、白鷺の優雅な姿を観たり、川面を覗けば大きな鯉が泳いでいたりと長閑な雰囲気であった。日差しが強く上着を脱ぐほどのポカポカ陽気で植物園に向かった。


 トピックス~鴨川を歩きながら参加者12名のうち7名のラインのQRコードを合体してライングループを構築、ライン仲間へリアルに動画や植物園の素晴らしい花を配信した。今回のサプライズは、初参加の滋賀県支部青木泰男事務局長が360°撮影するリコーシータという新兵器を持参して円陣を組んだ状態で360°回転しながらの撮影に驚いた。

 到着予定より30分遅れて植物園に着いて入園料200円(70歳以上は免許証等を提示で無料)で入園後、広場で円陣を組んで昼食、事前に配付を受けた「京都府植物園ガイドペーパー」の園内マップを頼りに一番人気の観覧温室(70歳未満は200円)に入ると、湿気と高温で一瞬南国を体感した。

 室内は、観葉植物のツリガネカズラ、真っ赤なポインセチア、水面にオオオニバスやスイレン、鮮やかな色のアンスリウム、オオバノボタン、大きなバナナ、チョコレートやココアの原料のカカオ、サボテン、優雅なカトレヤやヒノデラン等々、盛沢山で大いに満喫した。2時間にわたり広大な植物園を散策し、楽しい有意義な一日を過ごして午後3時15分に北出口で解散した。

 なお、事務局では開催に向けての賛否の検討会や事前調査、そして当日、感染防止策としてアクリルフェイスマスクやアルコール消毒など多数の防止グッズの用意等々、万全を期して無事に終わり、実施後も感染の情報も無くほっと胸を撫で下ろした。(堀江)

2020.12.4(金)府立植物園広場

 



 配信日:令和元年12月14日(土)
 KPP滋賀支部ウォーキング倶楽部では、紅葉の京都岩倉「実相院」から上賀茂神社を目指して、11月30日(土)、16名の参加のもと、第17回ウォーキングを1年半ぶりに開催しました。
 JR山科駅に集合して、そこから東西線、御池で烏丸線に乗り換えて終点の宝ヶ池駅まで地下鉄を利用する。地上に上がれば好天に恵まれ比叡山とスカイブルーの上空が素晴らしく、岩倉川沿いを実相院に向かった。


 トピックス~実相院までの岩倉川沿いの民家は旧家が点在しいて有名な菓子店の社長宅をはじめ、旧家には白壁の蔵と母屋の間に柿の木が林立していた。

 その柿は落葉しているが、柿の実がカーキ色(橙色)に染まり白壁と柿のマッチングが素晴らしかった。

 旧岩倉具視邸前を通って実相院に到着、塀と紅葉、そして澄み切った青空は最高であった。実相院の本殿は300年前に御所から移築された岩倉門跡や岩倉御殿とも呼ばれる。

 境内に入れば紅葉も終わりを感じ、磨き上げられた黒い床には紅葉が微かに映る程度でやや期待外れであった。
 実相院から西南に1.5キロ先の妙満寺まで歩きポカポカ陽気の中で昼食、そこから深泥池、上賀茂明神川沿いの社家町を通って上賀茂神社で無事に解散した。(佐々木) 

          実相院正門