配信日:令和3年12月3日(金)
第13回サイクリングクラブ・KPPチャリンコ隊「遊民(ユーミン)」
~紅葉真っ盛りの京都・京北を巡るサイクリング~
(KPPチャリンコ隊「遊民(ユーミン)」は、第13回のサイクリングを実施しました。)
11月14日(日)、春を思わせる暖かいサイクリング日和の澄みきった青空の下、紅葉真っ盛りのアップダウンの多い京都・京北をぐるっとひと回りしました。気温15~19℃、参加者5名(内、2名は初参加の50歳代、60歳代の超若手メンバー)。今回は現地まで車で1時間30分と遠くサイクリング距離は過去最短の31Kmでした。(参加者=堀江、中島、清水、岡嶋、澤田)
1 軽トラと乗用車に自転車5台を積み、出発地・京北山国運動公園へ
8時30分、堅田、イズミヤ前のコンビニ駐車場に湖東組2名、湖西組3名が合流、軽トラ、乗用車に自転車を積み5名が分乗して出発。
R477を途中越え・梅の木・百井峠・花脊峠・大布施を経由して周山へ向かう。道中は急斜面の狭く曲がりくねって対向車と離合も難しい、これが国道かと思うような山道を進む。しかし、窓外は赤や黄色に色づいた木々の葉、立派な杉木立の風景を味わいながら車を走らせる。大布施を過ぎると道路は広くなり、午前10時前にサイクリング出発地の「山国運動公園」に到着。
2 京北町を右へ左へと京北宇津峡公園へ
公園駐車場に車を止め、自転車を降ろして、軽いストレッチの後、10時過ぎ1列になって出発。先ずはR477を西に向かいすぐ近くの「山国護国神社」に立ち寄り、今日のサイクリングの安全を祈願する。
* 「山国護国神社」は明治維新の王政復古の際、勤王隊の要請を受けて農民等が「山国隊」として加わり菊の御旗の下、先頭になって太鼓を「ピーヒャラピピピ」と奏で江戸に上り、その功績をたたえ、亡くなった隊士を祭った神社である。
神社を出て、国道沿いの農道や国道などを走り、集落の中心の交差点に着く。町の中心部は旧国道の東の162号線にあり、右京区役所京北支所、道の駅、スーパー、学校などが集まっている。道の駅は日曜日とあって大勢の人で賑わっていた。
右折してR162の歩道を北に向かう。右折や左折を繰り返しながら日吉ダム上流の宇津峽に向かい、左折して500mほどの急な坂を登りきると後は下りの坂道、NHK テレビの「心旅」で日野正平が下りにこだわっている心境がよくわかる。長い下り坂を心地よく進み11時10分、桂川(大堰川)の中洲「宇津峡公園」に到着。公園にはバーべキューをするグループが多く、周囲には家族連れなどがテントを張ってキャンプを楽しむ姿が見られた。我らもここでおにぎりなど、軽い昼食とした。
3 出発地・山国運動公園へ
昼食後、公園内を散策、記念写真を撮り、出発地へと向かう。桂川(大堰川)上流に向かい、堤防上(R477)を東へ、広い河原のあちこちにはここでも、家族連れなどグループがテントを張ってバーベキューなど楽しんでいた。柏原から国道は山に向かって登りとなるため、渓谷、川沿いの狭い道を選び、魚ヶ淵の吊り橋に出る。袂には大きな枝垂桜の木があり、満開時に訪れてみたい。このルートは「京都トレッキングコース」になっている。
午後0時20分、橋を渡って左岸のR162を走り、周山交差点の「道の駅・
ウッデイ京北」入る。大勢の客で賑わっており、コロナ禍のおり、店内を見て回る雰囲気ではなかった。
早々に店を出て、R162を北へ走り、弓削地区から川沿いの堤防上など、古い集落の中の峠道の入り口から、メンバー各自思い思いの速度でスタート。年齢差、体力差、自転車の性能差等で到着の時間差があったが、無事に急な登りの峠道を完走、午後1時10分出発地・「山国運動公園」に帰着した。
4 集合地・イズミヤへ
軽トラなどに自転車を積み、集合地の堅田・イズミヤへ向け出発、帰路も同
じ道を通り、午後2時40分、事故トラブル等なく無事到着、次回を約し解散した。
(原作・堀江 写真・清水 編集・八塚)
次回、第14回は令和4年5月頃を予定。
しが警友の皆さん、一緒に走りませんかメンバー一同大歓迎です。ご連絡ください。 (大津北A・堀江俊久 090-4902-7327)
配信日:令和3年6月7日(月)
第12回サイクリングクラブ・KPPチャリンコ隊「遊民(ユーミン)」
~彦根から北近江・山本山まで往復サイクリング~
(KPPチャリンコ隊「遊民(ユーミン)」は、第12回のサイクリングを実施し
ました。)
5月30日(日)、梅雨の中休み・五月晴れの下、彦根から北近江・山本山までを往復しました。参加者6名、気温18~26℃、時折向かい風や追い風が吹くものの、快適な47Kmのサイクリングでした。
1 8:30、いつもの草津市内コンビニに6名が集合、軽トラ2台に6台を積み込み、彦根へ向け車3台で出発
梅雨の最中とはいえ、絶好のアウトドアー日和とあって、さざなみ街道は若い男女のサイクリストが多く行き来し、湖上にはウインドサーフィンの若者の姿も見られた。
10:00出発点のココス彦根店に到着。準備運動などの後、北へ向かって出発した。
2 先ずは長浜城を目指して琵琶湖岸を北へ
湖岸道の歩道を6台が1列になり出発。湖周道路は信号も少なく何時もは多い大型トラックはほとんどない、車道の自転車通行帯は走りやすそうに見え、若い男女のサイクリストが我ら「ユーミン」をスイスイと追い抜いて行く。だが、我が「ユーミン」は安全第一で歩道をゆったりと進む。「コロナ禍」の中でありマスク着用でやや息苦しく違和感があるものの、ギヤー軽めの足に負担の少ないよう設定、「さざなみ街道」を北へと長浜城を目指す。
左手に琵琶湖、右手に田園の風景を眺めながらゆったりと、快適に進む。風もなく気分は最高、やがて長浜ドーム、長浜バイオ大学を過ぎたあたりから市街地の風景になり、10:35、長浜城・豊公園に到着。記念撮影。
3 昼食予定地・湖北水鳥ステーションへ
10分間の休憩の後、長浜城を出発、左に琵琶湖、右に田園風景を眺めながら湖岸通りを北へと進む。遠くに伊吹山を眺めながら進み、姉川を過ぎたあたりから急に強い向かい風、横風、時に追い風を感じるようになった。11:15、道端に腰を降ろししばし休憩、竹生島が前方に見えた。
11:15まだ、吹き止まない強風の中、北に向けて走る。竹生島が左横手からやや後方に見えだしたとき、ようやく右手前方に目指す「湖北水鳥ステーション」が見え、ホットひと息注いだ。11:45到着、道の駅駐車場は近県ナンバーのマイカーやオートバイ、若いサイクリストで賑わっていた。我らは食堂で昼食とした。(S隊員、奥さんにお土産購入、新高級サイクル車購入予定とか?)
4 さらに北へと進み、Uターンして出発地へ
昼食休憩の後、道の駅から田園風景の中をしばらく北へと進む。
周囲は麦畑が一面、「麦秋の春」である。付近は水田がほとんどなく、麦の収穫の後に田植えをするのか? しばらく進み、折り返して出発の彦根を目指す。
麦畑の中の農免道路は通行する車もなく、道もやや下りで心地よく自転車を進める。姉川手前でS氏の特殊カメラで一人一人の走行写真をとり、橋の上で休憩をとる。
姉川上流方向の小谷山を眺めながら、しばし姉川の合戦の話題に盛り上がる。
13:15姉川を出発、通行車両のほとんどない農免道路を気分良く走っていたが、行き止まりとなり、細い畦道をそろりそろりと進んだ後、「さざなみ街道」に出て南下、出発地のココス彦根店を目指す。折からの風も収まり気持ちよく自転車を漕ぎ進み、途中水分補給休憩して、14:30出発点に無事帰着した。
5 自転車を軽トラ2台に積み込み草津へ
無料で駐車させてもらったお返しのつもり?で、我ら「ユーミン」6名は一人500円のコーヒーでひと時の談笑の後、軽トラ2台、乗用車1台に分乗帰路についた。折からの日曜日の好天で帰路のさざなみ街道は渋滞しており、予定時刻を少々オーバーしたが、パンク、事故等のトラブルなく、17時に草津市内コンビニに無事に帰着、解散した。 (原作・堀江:編集・八塚)
次回、第13回は長い梅雨の予報で、計画建が難しく琵琶湖一周サイクリングも一区切りつき、梅雨の終わるのをみて検討中です。
念願の「しまなみ海道サイクリング」は、「コロナ」情報を見ながら、今年の秋に決行しようと「ユーミン」メンバーで楽しみにしております。
(今回で我が「ユーミン」のつなぎのビワイチ完走!!)
(大津北A・堀江俊久 090-4902-7327)
配信日:令和3年4月7日(月)
第11回サイクリングクラブ・KPPチャリンコ隊「遊民(ユーミン)」
~近江八幡・堀切港から琵琶湖東岸を彦根城まで往復サイクリング~
(KPPチャリンコ隊「遊民(ユーミン)」は、第11回のサイクリングを実施しました。)
4月3日(土)、終日、曇天で強い風の吹く中、道中のあちこちに咲き誇る満開の桜を眺めながら、湖東路を往復しました。参加者7名。気温12~18度、走行距離、約45Km。Hiさん、長く納車を待っていた人気の超軽量ドロップハンドルサイクリング車に乗換えて颯爽と登場!
1 軽トラ2台に7台を積み近江八幡・堀切港へ
午前9時、いつもの草津市内コンビニに7名が集合。軽トラ2台にサイクル車7台を積み、乗用車1台を加え3台に分乗して、堀切港へと向かう。
風強く、曇天とはいえ、土曜日、湖周路の道中には若者の男女サイクリストの姿が多い。
午前10時前に堀切港近くのコンビニに到着、軽トラから自転車を降ろし出発準備をする。
ここにも、「ユーミン」の孫の世代の若いサイクリストが数名休憩していた。彼・彼女らは我が老人部隊を何と見たか?
2 強い向かい風や横風を受け彦根城へ
午前10時、湖岸道の歩道を7台が1列になり出発。車道に設けられた青い線の自転車通行帯には、男女の若者たちがスイスイと見る間に抜き去って行く。我々にも「あのように若く元気なころがあったなあ!」などと思いながらゆったりとスローペースでペダルを漕ぐ。
周りの景色を眺め、前後の距離を保ちながら進む我らは会話もならず黙々とペダルを踏む。目的地の彦根を目指して進み、じっとりと汗をかき息の上ってきた30分過ぎたところで湖岸の松並木に自転車を止め、砂浜に出てしばしの休憩、談笑、水分補給する。
10分ほどの休憩の後、さらに北上、湖面では所々でウインドサーフィンの若者たちの姿も見える。宇曽川橋を渡り、県立大学前を過ぎると街道は湖岸に接近、前方、右手には彦根城が見える。前回の休憩後、30分が経過し、湖岸砂浜に下りて2回目の休憩をとる。
予定より早く彦根城に到着しそうで、しかもメンバー全員はいたって元気。例年、手作り飛行機のイベント会場の浜港がある彦根プリンスホテルまで進み、ここでUターンし、コンビニで昼食をそれぞれ購入、砂浜へ出て、湖面に浮かぶ、多景島や遠くに竹生島、さらに遠くに比良山系の山並みを眺めながら昼食とした。
3 彦根城外堀をゆったりと一周してお城・石垣・満開の桜を満喫
昼食後、午後1時、彦根城を目指す。竹生島、多景島行観光船乗り場を経て、外堀が庭池のように感じる民家の軒先をクネクネト通り、彦根城堀瑞を時計回りに進む。暖かな土曜日とあって、大手門前は彦根城見物の観光客が多い。堀端周囲には満開の桜が並ぶ。南側堀端で休憩&桜見物&記念撮影。
入り組んだ石垣の作り、堀端の満開の桜並木。その満開の桜木の間から眺める、国宝・彦根城の風格ある天守閣。歌心あれば、一句ひねりたくなるような最高の眺望である。
4 強い向かい風を受けて、来た道の湖岸道を帰路へ
午後1時30分、彦根城を十二分に満喫し、帰路につく。
往路と同じ湖岸通りであるが、相変わらず強い向かい風や横風を受けながらの行程である。県立大学を過ぎて、往路には通らなかった浜沿いの松並木の裏道に入り、休憩。砂浜にはウインドサーフィンを楽しむ若者がいて、しばし会話する。我らロートルにも丁寧に答えてくれる青年、気持ちイイ!
午後2時過ぎ出発、交通量の少なく美しい松並木を通過の際、S氏のヘルメット後方に取り付けたビデオカメラで順次に撮影(動画でコピー出来ず残念)。松並木とさざなみ街道が合流の公園で最後の休憩をとる。
さざなみ街道は交通量多く、歩道・自転車道を走っていても大型トラックとすれ違うと風圧にあおられてふらつくなど、疲れは倍加する。
それでも、メンバー全員、心地良い疲れで、パンク、事故などのトラブルなく午後3時、軽トラ駐車のコンビニに帰着した。ここでも、コンビニ備え付の「ビワイチ」自転車架けの周辺には若者サイクリストが多く休憩していた。
5 軽トラ、乗用車に分乗帰路へ
軽トラにチャリンコを積み、帰路の準備を整えて、近くの「休暇村・近江八幡」に立ち寄り、熱いコーヒー(甘辛両刀者はショートケーキも)でしばし談笑。休暇村を出て、くねくねと旧道の湖岸通りなどを経由、午後5時、草津市内のコンビニに到着、解散した。(原作・堀江 編集・八塚)
次回、第12回は5月下旬の梅雨入り前に、湖北・彦根~長浜~木之本を計画。
(我が「ユーミン」のつなぎのビワイチ完走!!)
しが警友の皆さん、一緒に走りませんかメンバー一同大歓迎です。ご連絡ください。 (大津北A・堀江俊久 090-4902-7327)
<過去の活動ワンシーン>
2020.11.22(日)びわ湖大橋にて
2020.10.29(木)(菅浦の湖岸にて)